MENU
東加古川校公式LINE追加

東加古川校公式LINE追加

友だち追加
土山校公式LINE追加

土山校公式LINE追加

友だち追加

GW明け「学校行きたくない」にどう向き合う?〜5月の疲れを乗り越える3つの対応〜

こんにちは、兵庫県加古川市・播磨町で学習塾「ニードモアアカデミー」を運営している三浦です。

GWが明けて1週間ほど経つこの時期、「子どもが学校行きたくないと言い出した」「急に元気がなくなった」というご相談を、東加古川校・土山校の両教室でよくいただきます。今回は、この時期特有の「GW明けの五月病」とも呼ばれる現象に、保護者の方がどう向き合えばいいかを、土山校担当の河村とともに考えてみました。「甘えじゃないか」「さぼりじゃないか」と感じてしまいがちですが、実は子どもたちの心身に起きていることには、ちゃんとした理由があります。

目次

4月から1カ月、子どもたちに疲れが溜まる仕組み

まず押さえておきたいのは、「なぜ5月にしんどくなるのか」というメカニズムです。

4月に新学期が始まると、クラス替え・担任の変更・時間割の刷新・部活の関係性の変化など、子どもたちを取り巻く環境が一気に変わります。大人で例えるなら、転職や異動に近い変化が毎年やってくるようなものです。

それだけでも大変なのに、子どもたちは「新しい環境に適応しなきゃ」という意識を無意識のうちに持ち続けます。新しい友達を作ろう、先生に良く思われたい、部活でもちゃんとやらなきゃ——そういった緊張を1カ月間ずっと抱えてきた結果、5月に入ったところで糸が切れるように疲れが表面化してくるのです。

さらに、GWという「解放感のある休暇」が間に入ることで、休み明けのハードルが余計に高く感じられます。好きな時間に起きて、好きなことをしていた数日間の後、「また朝早く起きて学校に行く」という現実に戻るのは、大人でも正直しんどいですよね。

そして、子どもが大人と違う点がもう一つあります。疲れを「言語化できない」ということです。大人なら「人間関係が消耗する」「業務量が多すぎる」と理由を説明できますが、子どもは「なんとなくしんどい」「行きたくない」としか言えないケースがほとんどです。それを聞いた保護者の方が「理由も言えないならさぼりだ」と受け取ってしまうと、関係がこじれやすくなります。

「甘え」と決めつけない——見極め方と向き合い方

「行きたくない」と言われたとき、保護者の方がまず意識してほしいのは、焦って「気合で行きなさい」と無理やり送り出すことの危険性です。追い詰められた状態でそれをやると、余計に長期化するリスクがあります。

数日程度の「なんとなく行きたくない」は、新学年への適応期間として捉えることもできます。小さな調整の時間を取らせてあげることで、結果的に早く落ち着くケースも多いです。

ただし、以下のような状態が続く場合は、学校・塾・スクールカウンセラーなど信頼できる場所に早めに相談することをおすすめします。

  • 1週間以上、登校渋りが続く
  • 食欲が落ちてきた
  • 夜眠れなくなってきた
  • 頭痛・腹痛など身体的な症状が出ている

こういった身体症状は、心の疲れが体に出てきているサインです。「様子を見よう」で放置してしまうと、長期化につながりやすい段階です。

また、「なんで行きたくないの?」と無理に理由を聞き出そうとするのも逆効果になりがちです。本人も理由がわかっていないので、聞かれるとプレッシャーになり、かえって口を閉ざしてしまいます。「話したくなったらいつでも聞くよ」というスタンスで、まずはしんどさを受け止めることが大切です。

家庭でできる3つの対応

ここでは、この時期に保護者の方が意識してほしい3つの対応をまとめます。

① 「行きたくない」をまず受け止める

「そっか、しんどいんやな」と否定せずに受け止めることが出発点です。「何言ってるの、行きなさい」という言葉が反射的に出てしまいがちですが、まず気持ちを受け止めるだけで、子どもの安心感はかなり変わります。

② 理由を無理に聞き出さない

「何かあったの?」「誰かに何かされた?」と問い詰めると、本人がしんどくなるだけです。「話したくなったときに教えてね」と伝え、タイミングを待ちましょう。保健室登校や短時間登校など、別の選択肢も一緒に考えてあげると、子どもも少し楽になります。

③ 数日休ませる選択肢も持つ

ここが一番勇気のいるところかもしれませんが、5月の数日休みは「逃げ」ではなく「メンテナンス」と捉えることができます。糸が完全に切れてしまう前に小休止を取らせた方が、結果的に早く復帰できるケースが多いです。「焦らず、でも放置せず」——このバランスを意識してください。

まとめ

  • GW明けの「学校行きたくない」は、4月からの緊張が5月に表面化する時期特有の現象
  • 子どもは疲れを言語化できないため、「さぼり・甘え」に見えてしまいやすい
  • まずは「そっか、しんどいんやな」と受け止め、理由を無理に聞き出さない
  • 数日の登校渋りは調整期間として捉えることも可能。ただし1週間以上・身体症状が出たら早めに相談を
  • 家庭でできる対応は「受け止める」「理由を問い詰めない」「休む選択肢を持つ」の3つ

お子さんの様子で気になることがあれば、いつでもご相談ください。


ニードモアの『聴く塾便り』はYoutube、Spotify、Apple Podcasts、Amazon Musicで配信中です。

コチラからシェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次