こんにちは、兵庫県加古川市・播磨町で学習塾「ニードモアアカデミー」を運営している三浦です。
夏休みに向けて塾を探し始めるご家庭が増える時期になりました。東加古川校・土山校でも、夏期講習の問い合わせが6月から増えてきました。ところが、塾選びは「入ってみないと中身が分からない」部分が大きく、後から「思っていたのと違った」と感じるご家庭が実は少なくないんですよね。今回は、これから塾を検討される保護者の方に向けて、後悔しない塾選びのポイントを、塾の現場目線で整理してみました。目的の決め方から体験授業での見極め方まで、順を追ってお話しします。
塾選びに後悔している保護者は約4割
「せっかく選んで通い始めたのに、なんだか合わなかった」——こう感じるご家庭は、思っている以上に多いんですよね。ある調査では、塾選びを「失敗した」と感じている保護者が約4割にのぼるという結果が出ています。4割というと、決して珍しいことではなく、わりとよくある悩みだということが分かります。
同じ調査では、入塾後に「不満がある」「思っていたのとギャップがある」と答えた人も、それぞれ3割を超えていました。つまり、通い始めてから何かしらのズレを感じる人は、かなりの割合でいるということなんですね。
通うのに時間がかかる、払っている費用に対して効果が見合っていない気がする、塾の雰囲気が子どもに合わない、といった理由で今の塾を続けるか悩んでいる親御さまもおられるのではないでしょうか。
さらに、調べていると「子どもが行きたがらなくなった」という理由も多いようです。成績以前に、まず子ども自身が足を運びたがらなくなってしまうケースですね。
こうした後悔は、裏を返せば、最初に選ぶ段階で「うちの子に合うかどうか」をきちんと見られていれば防げたかもしれないものが多いんです。だからこそ、入る前の見極めが大切になってきます。
後悔しやすい塾選びに共通すること
後悔している人とそうでない人の間には、実ははっきりした違いがあります。早く辞めてしまった人の入塾理由で最も多かったのが、「仲のいい友達が通っていたから」というものでした。1年以内に辞めた人の4分の1ほどが、この理由だったんですね。
友達がきっかけで塾を選ぶこと自体は、とても自然なことです。ニードモアでも、友達が通っているから、友達に誘われて、という生徒はたくさんいますし、そこから「この塾を選んでよかった」と思ってもらえている方も多くいます。問題なのは、友達が通っているからという点「だけ」で判断してしまうことなんですよね。それ以外の本質的な情報を調べないまま決めてしまうと、後からズレが生じやすくなります。
実際、早く辞めた人の多くに共通していたのが、入る前のリサーチ不足でした。逆に、続いている人はある程度調べてから入っている傾向があります。
塾を選ぶ基準として最も多いのは、「自宅や学校から近い」という通いやすさです。これは続けるうえでとても大事な要素なので、当然の判断とも言えます。ただ、これも「近いから」という理由「だけ」で決めてしまうと、肝心の中身が子どもに合っていない、ということが起こりがちです。
ここで一番お伝えしたいのが、選ぶ順番です。近い・安い・友達がいるといった外側の条件から入るのではなく、まず「うちの子は何のために塾に行くのか」という目的を先に決めることなんですよね。定期テストの点を上げたいのか、受験に向けて応用力をつけたいのか、勉強の習慣そのものをつけたいのか。目的が違えば、合う塾の授業形式やレベル感も変わってきます。目的をはっきりさせておくだけで、後悔はかなり減らせると思います。
後悔を防ぐ最大の対策は体験授業
目的を決めたうえで、後悔を防ぐ一番の手段は体験授業です。中身は入ってみないと分からない、とお話ししてきましたが、その「入ってみる」を契約前にできるのが体験授業なんですよね。
調査でも、体験授業に参加した人は入塾後の不満が最も少なかったという結果が出ています。さらに注目したいのが、複数の塾を見て比べた人が多いという点です。2校以上を体験して比べるということです。
そして、比べた人と比べなかった人では、入塾後の満足度にもはっきり差が出ています。1校だけを見て決めた人のほうが、後から「思っていたのと違った」となりやすい傾向があるんですね。というのも、1校だけでは、それが我が子にとって良いのか悪いのか、比べる基準がないからです。2校、3校と見て初めて、「こっちのほうが先生に質問しやすそうだな」「うちの子はこの雰囲気のほうが落ち着くな」といった感覚が見えてきます。
ですから、少し面倒でも2〜3校は体験に足を運んでみることをおすすめします。比べるからこそ、合う・合わないの感覚がはっきりしてくるんですよね。
体験授業で見るべき3つのポイント
実際に体験授業へ行ったとき、何を見ればいいのか。ここは「相性」という切り口で、3つのポイントに整理してお伝えします。
一つ目は、カリキュラムの相性です。これは指導の形や進め方のことで、先ほどの「目的」ときちんと合っているかを見ます。つきっきりで見てほしいのか、ある程度自分で進めて分からないところを聞く形がいいのか。集団か個別かでも変わりますし、進むスピードも塾によってかなり差があります。
二つ目は、講師との相性です。ここは本当に大きく、場合によってはカリキュラム以上に大事かもしれません。体験のときに見てほしいのは、質問しやすそうな空気かどうかです。先生が一方的に話しているだけなのか、子どもに問いかけて反応を見ながら進めているのか。実際に体験を受けるのは子どもたちなので、家に帰ってから「この先生と一緒に頑張れそう?」と、お子さんの気持ちをしっかり聞いてあげてほしいですね。
三つ目は、教室の雰囲気そのものです。これは体験当日に肌で感じられる部分で、自習している子の様子や教室内の清潔感などですね。ほかの生徒たちが集中して取り組んでいるか、ざわついていないか、自習室の環境はどうか。こうした点も当日に確認できます。
カリキュラム・講師・教室の雰囲気。この3つを、最初に決めた目的と照らし合わせながら見ていくと、後悔はかなり減らせるはずです。
まとめ
- 塾選びに後悔している保護者は約4割で、決して珍しいことではない
- 後悔しやすい人は「友達が通っている」「近い」など外側の条件だけで、調べずに決めているケースが多い
- まず「うちの子は何のために塾に行くのか」という目的を先に決めることが大切
- 後悔を防ぐ最大の対策は体験授業。1校だけでなく複数を比べることで判断基準ができる
- 体験ではカリキュラム・講師・教室の雰囲気の3つを、目的と照らし合わせて見る
「目的を先に決めて、複数を比べて、最後は子どもの意見もしっかり聞いてあげる」。条件から入るのではなく、まずご家庭で目的を話してから動き出すと、夏からの塾選びはかなり変わってくると思います。加古川・播磨町周辺で塾をお探しの際は、お気軽にニードモアの教室にもご相談ください。体験授業でぜひ教室の雰囲気を感じてみてくださいね。
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