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小学校と中学校、勉強の何がどう変わる?〜知っておくだけで差がつく新中1の春〜

こんにちは、兵庫県加古川市・播磨町で学習塾「ニードモアアカデミー」を運営している三浦です。

「中学校に入ったら勉強がどう変わるの?」「小学校と何が違うの?」

この時期、新中1のお子さまを持つ保護者の方からこうした相談が増えてきます。漠然とした不安を感じるのはごく自然なことです。でも安心してください。変化の中身を事前に知っておくだけで、その不安はぐっと小さくなります。

今回は、中学校の勉強が具体的にどう変わるのか、そしてニードモアアカデミーの春期講習でどんな準備ができるのかをお伝えします。新中2・新中3の保護者の方にも、改めて知っておいてほしい内容です。

目次

教科の「中身」自体ががらっと変わる

数学:「正しい答えを出す」から「なぜそうなるかを説明する」へ

小学校の算数は、基本的に「正しい答えを出すこと」がゴールでした。しかし中学校の数学では、「なぜそうなるのか」を論理的に説明することまで求められます。教科の名前が変わるだけでなく、教科の本質そのものが変わるのです。

特につまずきやすいのが、中1の1学期に登場する「正の数・負の数」の単元です。小学校では0より小さい数は扱いませんでしたが、中学校ではマイナスの概念が一気に出てきます。「マイナス×マイナスがなぜプラスになるのか」は、直感に反してしまう子も多く、ここが中1数学最初の壁となります。

もう一つが「文字式」です。小学校でもXやYを使う式は少し登場するようになりましたが、中学校では本格化します。掛け算・割り算の省略ルール、文字式同士の計算など、抽象度が一気に上がります。この基礎が不安定なまま進むと、方程式、関数とすべての単元に影響が出てしまいます。

逆に言えば、ここをしっかり固められれば中学数学は非常に面白くなります。文字式や方程式を使うことで、小学校の算数では解けなかった問題が解けるようになる。「数学って便利だな、面白いな」と感じられる瞬間が必ずやってきます。

英語:「聞く・話す」から「読む・書く」が求められる世界へ

英語もここ数年で大きく変わった教科の一つです。2021年の学習指導要領改訂により、中学英語の難易度はかなり上がりました。

小学校では「聞く・話す」を中心とした体験型学習が主流でしたが、中学校に入った途端に文法の体系的な学習と「書く力」が一気に求められるようになります。しかも、中学校3年間で覚える単語数は約1,600〜1,800語にまで増えており、小学校の600〜700語と合わせると中学校卒業までに2,200語以上を習得しなければなりません。さらに、以前は高校で習っていた仮定法や現在完了進行形なども中学校に降りてきています。

中1英語でつまずきやすいポイントは、be動詞と一般動詞の使い分けと、「3人称単数現在形(いわゆる三単現のS)」です。

また見落とされがちなのが「書く」という作業そのものです。小学校で耳には慣れていても、文の頭を大文字にするルール、ピリオドの使い方、単語の正確なスペルを書けるかどうかは別の話です。「friendの綴りが書けない」「becauseを正確に書けない」という子は実はたくさんいます。

ただ、英語ができるようになってくると世界が広がります。英語の歌の歌詞が読めるようになったり、簡単な英文が理解できるようになったり。その実感が生まれると、英語の学習はぐっと楽しくなっていきます。

テストの仕組みが根本から違う

小学校のカラーテストと中学校の定期テストの決定的な差

小学校のカラーテストは、教材会社が作った単元ごとのテストで、直前に習った内容から出題されます。平均点も80〜85点になるよう設計されているため、仮にお子さまが80点前後を取り続けていたとしても、中学校の定期テストでは平均的かそれ以下の位置になるケースが多いのです。実感値として、小学校のカラーテストで常に80点前後の子が中学校の定期テストでは60点前後に落ち着くことが多いと感じています。

中学校の定期テストは2〜3ヶ月分の内容が範囲となり、記述問題も増えます。平均点も60点前後に設定されていることがほとんどです。

最初のテストが3年間を左右する

ここで非常に重要なポイントがあります。中学校に入って最初の定期テスト(多くの学校では5月中旬〜下旬の1学期中間テスト)は、実は中学3年間の中で最も得点しやすいテストです。範囲が狭く、基礎的な内容が中心で、学校の先生も難易度調整をしてくることが多いからです。

最初のテストで良い成績を取れた子は、その後も高い水準を維持しやすい傾向があります。「自分はこれくらいできる」という基準が生まれ、自信を持てるようになるからです。逆に最初でつまずいてしまうと、「やっぱり中学校の勉強は難しい」と感じて立て直すのに時間がかかります。

だからこそ、春休みの準備が非常に重要なのです。

「中3になってから頑張ればいい」は危険な考え方

なぜ中1から積み上げることが大切なのか

兵庫県の公立高校入試では、内申点が評価されるのは主に中3の成績です。では「中3から頑張ればいい」かというと、それはいくつかの理由から難しいのです。

理由①:英語・数学は積み上げ型の教科だから

中1の正負の数やbe動詞の理解が不十分なまま中3になっても、そこから急に好成績を取ることは構造的に難しいです。1階・2階が建てられていないのに3階を建てようとしているようなものです。

理由②:学習習慣は短期間では身につかないから

提出物を期限内に出す習慣、テストの2〜3週間前から計画的に勉強を始める習慣。こういった習慣が中1で身につかなかった場合、中3になって急に変えることはかなり難しいです。

理由③:評価の仕組みにテスト点数以外の要素があるから

現在の中学校の成績評価は「知識・技能」「思考判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で構成されています。3つ目の評価には、提出物の質・提出期限の遵守、授業でのグループ学習への参加姿勢なども含まれます。テストで85点を取っても提出物を出していなければ評定3になることもあれば、テストが75点でも授業態度や提出物がしっかりしていれば評定4や5がもらえることもあります。こうした姿勢は中1から当たり前にしておくことで、中3のときに自然と高い評価につながります。

兵庫県の内申点の仕組みも知っておこう

兵庫県の公立高校一般入試は、内申点250点+当日の学力検査(5教科500点満点の半分)250点の合計500点満点で合否が決まります。注目すべきは内申点の内訳で、主要5教科(国数社理英)の評定合計が4倍で100点満点であるのに対し、副教科4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭科)の評定合計は7.5倍で150点満点です。つまり内申点250点のうち60%を副教科が占めているのです。副教科1教科で評定が1つ違えば内申点に7.5点の差がつきます。本番の入試問題で取り返そうとすると、相当なプレッシャーになります。

春休みにできる準備とニードモアの春期講習

やること①:小学校内容の総復習

中1数学の正負の数は、小学校の計算力が土台です。ここに穴があると最初の単元から崩れてしまいます。英語についても、小学校で習った基本単語を「聞けばわかる」状態から「正確に書ける」状態に引き上げることが目標です。大文字・小文字の使い分けや文の書き方のルールも、春休みのうちにしっかり確認しておきたいポイントです。

やること②:中学内容の先取り

数学であれば正負の数の基本的な計算、英語であればbe動詞の文の作り方(基本文法)など、中学1年生の最初の単元に春休みのうちに一度触れておくだけで、4月からの授業の理解度が大きく変わります。「学校で初めて習う」のと「1回やったことがある状態で学校でやる」のでは、安心感と自信が全然違います。

ニードモアの春期講習は一人ひとりの状況に合わせたカリキュラム編成が可能です。小学校内容の復習が多めに必要な子も、先取りをどんどん進められる子も、その子に必要なものを個別に対応していきます。

まとめ

中学校の勉強は、確かに小学校から大きく変わります。でも、その変化の中身を事前に知っておけば怖くありません。むしろ準備しておけばチャンスに変えられます。

今回お伝えした重要ポイントをまとめます。

小学校と中学校では教科の特性が根本から違うこと、テストの仕組みも別物であること、そして中1からの積み上げが中3の成績に直結すること。この3点を意識しておくだけで、スタートの切り方が大きく変わります。

中学校生活には新しい友達、部活、広がる行動範囲など、本当に楽しいことがたくさん待っています。その中学生活を思いっきり楽しむためにも、勉強面の土台を春休みのうちにしっかり作っておいてほしいと思います。

ニードモアアカデミーでは、3月23日から春期講習を開催しています。ご興味のある方はお気軽に各教室までお問い合わせください!


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